インポテンス・EDの検査と診断
勃起機能検査で機能性と器質性を鑑別:
サイトにて記載されている勃起機能検査・スクリーニングをすること
で、機能性インポテンスか器質性インポテンスかを診断することです。
視聴覚性的刺激試験:
視覚、聴覚、嗅覚、イメージといった大脳への性的な刺激で勃起中枢を
興奮させて起こる、色情勃起のメカニズムを利用したものが視聴覚性的
刺激試験です。
具体的には、ポルノビデオや写真を見て、勃起が起こるかどうかを確か
め、見た目にもはっきり勃起すれば、機能性インポテンスということで
す。
また、勃起しないからと、すぐに器質性インポテンスと診断・判断する
ことはできません。
それは、視聴覚の性的刺激に対する反応には個人差があり、検査時の環
境の影響を受ける事もあるからです。
そのため、最近では色情刺激に対する客観的な診断方法として、入院し
てリジスキャンという装置を使用して、陰茎の周径と硬度を測定する方
法がとられることもあります。検査の結果、陰茎の硬さが基準以上あれ
ば、膣内への挿入が可能と判断されます。
ただ、この方法では、器具を陰茎に装着すること自体に違和感が伴う
ので、勃起しにくくなっている可能性もあります。
睡眠時勃起検査:
健康な男性の場合は、レム睡眠期に勃起が認められるものです。この現
象は睡眠時勃起(NPT)といわれています。レム睡眠時の勃起が起こるか
どうかを調べることによって、機能性インポテンスと器質性インポテン
スとを鑑別するのが、睡眠時勃起検査です。
検査の方法としては、リジスキャン、NPTテスト簡便方などがあります。
リジスキャンは、睡眠中の陰茎の硬度と膨張率を、時間を追って連続的
に測定する検査です。
睡眠時勃起検査としては、最も信頼性が高いものです。
NPTテスト簡便方には、スタンプテスト、スナップゲイジ、エレクチオメ
ーターなどの方法があります。
スタンプテストとは、郵便切手を陰茎に巻き、睡眠中に切手のミシン目が
切れるかどうかをみるものです。
自宅でできる検査:
エレクチオメーターという目盛り付きのバンドを、寝る前に陰茎に巻き
ます。健康な男性ならレム睡眠中(浅い眠りで、筋肉の緊張がほぐれて
いる状態)に自分の意思に関係なく必ず勃起するのです。
もし、勃起障害が機能性によるものであればエレクチオメーターは拡大
しますが、器質的に問題がある場合は、最初に巻いた状態のままなのです。
しかし、自宅では手軽に確認する方法があります。エレクチオメーター
の代わりに、郵便切手4 〜5 枚が縦につながった状態のものを陰茎に
巻き付けて、睡眠中にミシン目が切れるかどうかを調べる方法もあり、
これは自分でも簡単にできるので、勃起障害かもしれないと思っている
人は試してみるのもいいですね。
その他の検査:
また、機能性インポテンスの原因を詳しく調べるために、心理テストが
行われることもあります。
